黒田勝利 Katsutoshi Kuroda

黒田勝利

1981年生まれ。2011年頃に西淡路希望の家(大阪市東淀川区)の美術部に入部し、月に3回、毎回2時間の制作活動を行う。時間があれば自宅でも手元にある紙とペンで制作に没頭している。

黒田が描くのは、戦国時代や現代社会を舞台にした戦闘の物語で、主題はいつも「地球の破滅」や「人類の滅亡」など。
マンガをイメージさせるコマ割のフォーマットに、得体の知れない生き物や人間がうごめき、血を流し、吹き飛ぶ様な描写が繰り広げられる。詳細な内容は(本人曰く3歳から描いている)職人的なスピードと癖のある描写の為、判読が困難だ。独創的なのはその描き方で、物語の結末から時間を遡る形で描き、画用紙だと下方から、連続モノならば後編から描く。

本人の意図とは別としても、不幸な結末を前提とし、終わりからはじまりに向かって物語を描いていくことに、何かその意味を考えさせられる強い力を持つ。

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